4速ミッションのキックギア
以下の記事はアメブロで2025-05-30に投稿したものです。
スタータークランクギアのカムプレート、の削れ
写真の2つ、二つともひどい削れ方しているが、
片方は両側が削れていてグラインダーで修正されている。
これらはメインシャフトスターターギアを面取りすると、ある程度改善されるらしい。
この辺りの情報は他サイトでも散見される。
「ショベル キック ギア 面取り」とかで検索するとイロイロ出てくる。
がしかし、
これがどうして起きるかのか?
キックスターターのクラッチ機構がよく理解できない
あまりネット上でも詳しい解説がない。
ということで、
スタータークランクギア(33350-36)
スタータークラッチ(33381-39)
メインシャフトスターターギア(33430-50)
で実演してみた。
キック踏み下ろし動作とは逆の動きになるが、
踏み下ろしたアトのキックが戻る、までの動き
これらをギアだけで再現しようとしてみた。
なので、なんとなくこう動いているのか、と思ってください。
1.踏み下ろし後、戻る途中で、クラッチとメインシャフトスターターギアがまだかみ合っている
2.クランクギアのカムプレートがメインシャフトスターターギアを押し戻し始めている
3.かなり押し戻している
(手が足りないので写真ではしっかりかみ合っているが、実際にはクラッチがかなり浮いているハズ)
4ー1.カムプレートが完全に押し戻して、クランクギアとメインシャフトギアとがツライチになっている
(写真では嚙み合ってしまっているが、
やはり手が足りないためにこうなっている。
実際にはクラッチは完全に浮いているハズ)
4ー2.クラッチが完全に浮いた状態
(写真では嚙み合っていないけどもぴったりくっついてしまっているが、
やはり手が足りないためにこうなっている。
実際には音がしないよう、ある程度のクリアランスで離れているハズ)
というわけで、写真2,3でカムプレートが削れるようだ。
つまり、キックを戻すときにスプリング任せにするのではなく、足をゆっくり戻せば防げるのか?
ただ、やはり面取りしたほうがベストかなぁ、、、、
エンジン始動してしまうと、ゆっくり戻す動作の間、ずっとスタータークラッチとスターターギアが削れる気がする、、、、
オイルまみれだから心配する必要はないかもなぁ、、、







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