熱膨張を利用したパーツ分解

  以下の記事はアメブロで2025-05-27に投稿したものです。

キックがないと上死点を出すのに不便なので
キックキットを取り付けようと1年くらい前から中古パーツを中心に集めているのだけど
キックキット取り付け可能なキッカーカバー?スターターカバー?サイドカバー?をメルカリで買った。

だけどアッパーブッシュ(33291-36)がないのを見落としてしまっていた。

なのでアッパーブッシュを別途用意しないといけなくなってしまったが
新品はソコソコ良い値段するから
ハーレー界隈ではそこそこメジャー?なスワップミートで
セル始動用のブッシュ付きカバーをゲットして2個イチにすることにした。

望み通りゲットできたので熱膨張での取り外しにチャレンジしたのだけど、
初めてのチャレンジなせいかソコソコ大変だった。

汗だくになりだがらも成功したのだけど、2度とやりたくない。

なにかのベアリング挿入or取り外しで必要があるかもしれないので
良い経験にはなったかもしれないが、、、
ネットでは簡単そうな記事を見かけたが、慣れがあれば簡単なのだろうか?

写真のような工具で
バーナーであぶってバイスプライヤーで挟んで力づくで、、、、
という作業内容自体は単純なのだが。

1分ぐらいであぶるのはやめて力づくでやったから大変だったのかも
次回は2,3分~5分ぐらいあぶってみよう。
ホムセンで購入した安物バーナーだから時間がかかるのか?

2025/5/30
圧入してみた。
1分ほどブッシュを突っ込む穴をバーナーであぶったら
先端が見えるか見えないかぐらいまですんなり入った。
だが、もう少し、と思ってちょっと叩いたら写真までイッテしまった。
イキ過ぎて、クラッチプッシュロッドを押すフィンガー取り付けができないしれない。
そうなったら、また炙ってちょっと抜く必要あるなぁ、、、、
熱膨張を使った圧入って、ちょっと、焦り気味になるので、
実行前に、こうなったらこう、ああなったらそう、と事前にシミュレーションしておいたほうが良い。

2025/6/7
現状のキックなしミッションサイドカバーを取り外す機会があったので、測ってみた。
約21mmかなぁ?
キック付きの方は20mm~21mmだったので、微妙。
最悪、炙って少し引き抜く方向へ移動させるか、ブッシュを削るか、どちらかになりそうだ。

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